キャロウエイ ビッグバーサ ドライバーB21の「あばよスライス!」は、本もの?(製品評価とクチコミ)
本当にスライサーに特化したクラブなのか?
≪管理人あまのじゃく評価≫
久々に登場したビッグバーサ21は、スピン量が多く、スライスに悩むゴルファーには、超おたすけクラブです。
その最大のポイントは、低・浅重心設計であり、さらに、ドローバイアス設計にあります。
この効果により、スライスが抑えられ、低スピンの弾道がでやすくなっているのです。
しかし、ビッグバーサ21のホームページにある「あばよスライス!」のキャッチフレーズは、まさしくアベレージゴルファーの大半を占める世の中のスライサーを対象にした大胆なフレーズです。
ある意味すごいなあと思いつつ、これはこれで、ヒットするかもと予感しています。
注意:ビッグバーサ21には、USモデルと日本モデルがあり、純正シャフトが別々に用意されています。
シャフトの長さもUSモデルが45.75インチ、日本モデルが45.5インチです。
くれぐれも購入する前に確認することをお忘れなく!
管理人の評価 | 92点 |
飛距離 | ★★★★ |
方向安定性 | ★★★★ |
打球感 | ★★★★ |
打ちやすさ | ★★★★ |
ヘッドスピードm/s | 35~45 |
プレイヤーレベル | すべてのスライサー |
商品名 | ビッグバーサドライバーB21 |
ヘッド体積 | 460cc |
ロフト角 | 9度、10.5度、12.5度 ロフト/ライ調整機能付きオプティフィットホーゼル採用。 |
ライ角 | 60度 |
フレックス | R,SR、S |
純正シャフト | スピーダーエボリューションforキャロウエイ |
長さ | 45.5インチ |
総重量 | 約298g |
発売年 | 2020年 |
新品価格 | 7万7000円 |
≪見た目≫ ★★★★ ★
最初の印象は、後方にやや張り出た三角形に近いヘッド形状です。
但し、ぼてっとした感じはなく、普通にまっすぐ目標に向かって構えやすい形状になっています。
流行りのカーボンクラウンの美しい塗装に仕上がっています。
≪飛距離≫ ★★★★
キャロウェイのハイテク設計であるフラッシュフェースSS21が当然搭載されています。
フェースの広い範囲の中で打点がばらけて高い初速で飛んでくれるとのことです。
そして強いドローバイアスの効果で曲がりの少ない飛距離を稼げる弾道になります。
逆にフックや引っかかりが強すぎると、当然飛距離のロスは、出ます。
残念ながらすべてに万能ではありません。
≪方向性≫ ★★★★
低浅重心でヒールに重量配分しており、ドローバイアス設計になっています。
スライサーの人が打つとドローになるのではなく、ストレート系のボールが出やすいということです。
ちなみにドローバイアス機能は、同じキャロウエイのマーベリックMAXも有していますが、このビッグバーサ21の方が上回っています。
≪打球感≫ ★★★★
≪打ちやすさ≫ ★★★★
根っからスライサーの人たちにとっては、身体にしみついたアウトサイドインの打ち方で、ストレートボールに変わっていくのですから、相当に打ちやすい感覚をもつと思います。
逆にフッカーやストレート系のゴルファーにとっては、打ちずらいクラブになりますから要注意です。
≪向いているひと≫
間違いなくスライサー。
『キャロウエイ ビッグバーサ ドライバーB21の「あばよスライス!」は、本もの?(製品評価とクチコミ)』へのレビュー
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平均スコア90、ゴルフ歴22年、45歳。
ネットで調べ、ショップで試打しました。
まさしくスライサーにターゲットをおいたクラブに間違いありません。
10球ほど打ちました。
カットにうってもつかまって真っすぐ飛んでくれます。
飛距離もよほど打点がばらけなければ稼げます。
フェード打ちを目指す私にとっては、欲しいクラブです。
近日購入予定です。カバちゃん 2021年07月14日 06:42 -
平均スコア100~110、ゴルフ歴18年、43歳。
元々ずっとスライサー、いまでもスライサーです。
カットうちが18年身に染みており今さらスイングを大きく変えるつもりは、ありません。
その僕が友人に勧められたのがキャロウエイの新型ビッグバーサ。
ショップでの試打になるほどと納得。
アドレスしたときに、フックフェースで明らかに左を向いています。
実際打った感想は、スライスの幅が大幅に小さくなりました。
弾道は,それほど高くあがることもなく低スピンで飛距離も伸びました。
これは、これまでスライスでロスが出ていた分がなくなった成果だと思います。
キャロウエイがスライサーに向けて特化したクラブというのがうなずけます。
現在購入して2ラウンド回りましたが、OBが減り、2回とも100切りです。
楽しくなってきました。
ちなみに日本製を購入です。
tak志保太郎 2021年07月18日 10:56 -
平均スコア90~95、ゴルフ歴20年、51歳。
アイアンは、ショートからミドルまでストレート系のボールなのですが、ドライバーだけは、なぜかスライ病になやまされています。いろいろ探してたどり着いたのがビッグバーサでした。
フックフェース、深重心を謳っているだけあって、インパクトでフェースが開きにくくなるのが特徴です。
試打を繰り返すうちに感覚がなれてきてストレート弾道が多くなり、これならいけると購入しました。
実際にラウンドしてみての効果は、まあそれなりにスライス幅が小さくなります。
慣性モーメントも大きくなっているので、ミスヒットの許容範囲も広くなる・・・ある程度本当です。そういう意味では、スライサーのおたすけドライバーに違いなしです。
購入して後悔しないクラブになっています。
ただし、明らかにフェースが開いてインパクトすると、どスライスには、当然なります。
だから「あばよスライス!」は、少し言い過ぎかとは、思います(笑)。
よって☆の評価は、4点です。ドライバーだけスライサー 2021年08月08日 16:51 -
平均スコア100,ゴルフ歴8年、33歳。
ゴルフ歴8年ですが典型的スライサーです。良くてフェードというレベル。
それを意識しすぎるとひっかけ、チーピンという繰り返しです。
このクラブは、「あばよスライス」のキャッチコピーに惹かれて購入しました。
ショップの試打では、そこそこの効果ありで嬉しくなり即購入。
練習場で打ち込みを終えて、実際のラウンドも4回ほど回りました。
実際の評価は、
■「つかまってまっ直ぐ飛ぶ」ことが増えて来ました。但し、基本は、スライスボールです。
■打ちやすいです。こすり打ちが減りました。
■ヘッドスピード40なのでシャフトをSかSRシャフトにするかで悩みましたがSRにして正解でした。擦らずにつかまって、そのまままっ直ぐに飛んでくれます。
結論
スライスそのものは、技術的なものだから根本的には、矯正が必要です。それでもビッグバーサ21のようなスライス軽減ドライバーの存在は、かなりの確率でミス幅を小さくしてくれることに絶大な効果を発揮させます。
間違いありません。正平 2021年09月05日 10:24
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平均スコア90前後、ゴルフ歴30年、56歳。
ビッグバーサは、一昔前のキャロウェイのメインドライバーでした。
また復活ですね。
『サラバスライス❗️』というキャッチコピーは、大胆です。
誰がこんなコピーを考えたのかは、知る良しもないですけど、確かにスライサーには、おたすけクラブに間違いありません。
僕の場合、フェード打ちを目指しているので、今度のビッグバーサは、願ったり叶ったりです。
以前のような極端なスライスボールは、ほとんど出ません。フェードかもしくは、ストレートボールに球筋が変わって来ました。
確かにアウトサイドインのスイング軌道は、たいして変わらないのですが、それでも軌道が変わるというのは、やはりスライサーに特化したクラブに間違いありません。
今後これに真似たクラブが出て来るかもです。
それくらいターゲットを絞ったクラブだと思います。